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2012年11月20日火曜日

IPS細胞のライバル、麻痺の犬を歩けるようにした

イギリスBBCニュース 昨日のニュースを今日NHKBSで見ました
これってIPS細胞とはどう違うのでしょう
BBCではそのことには触れていませんでした

後ろ足が麻痺して動かないので、車輪をつけていた、という
犬のジャスパー
自分の鼻の細胞を培養して、足に注入したところ
みごとに歩けるようになった
http://www.bbc.co.uk/news/health-20365355
歩くジャスパー君の動画もあります

20匹の犬に治療をしたところ、大半の犬に改善がみられたという

ジャスパー君は少し足が傾いていて、完全復活ではない
それは、脳の神経にうまくつながっていないせいだ、と考えている

これで、人への臨床試験に青信号が出た
しかし、人ではそれほどの成果はないかもしれない、という
私が車椅子だったら、それでもぜひ1番に実験台になりたい、と思うだろうな。
まだ道のりは長いようだ

海外では、体に電極をつなげて、麻痺した足を動かすことにも成功しているという

IPSも早く実用化しないと、先を越されてしまいそうだ
なにしろ、犬で成功しただけで、人への応用をすぐに考えるくらい
海外の反応は早いのだから

もし、もう助からないとなったら
安全性が確かめられていなくてもいいから
ぜひ、新薬を使ってみたい、と思うのが人情なんじゃないかな
訴訟をおこしません、と誓約書を書いて、最初の患者になってもらえば
いいんじゃないのかな。

橋下さんも、テレビで、日本の厚生省の仕事の遅さをなんとかしたい
と言ってくれている
がんばれ橋下、世界に存在する薬が、全て日本で使えるようにしてください。

1 件のコメント:

丸山 文雅 さんのコメント...

犬のジャスパーのブログ記事、私のブログへ一部転記させていただきました。