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2013年10月5日土曜日

窓より少し大きい布でカーテンの作り方、採寸も計算もしなくていい

窓より最低20cm大きい布があれば、カーテンはできます
もちろんヒダは少ないけど、ちゃんとカーテンになります
おまけに窓の大きさを測ったり、カーテンのひだを計算したり
なーんにもしなくてもできます
ミシンで真っ直ぐに縫えればOKです

普通のカーテンの作り方には「布は窓の幅の2倍必要」と書かれています
私の発想は、布があるのでカーテンを作る、です
窓の大きさに合わせて布を買ってくるのではないので格安
寸法を測らないので時短、簡単

窓より大きい布と(ヒダはなくてもカーテンになります)
(初心者の方はレースのカーテンじゃないほうが縫いやすいです)
カーテンをかける金具と
カーテンの上に入れる芯は用意できましたか?
芯は小さい窓ならプラス20cmくらい
大きい窓なら多めに30センチもあればOK

布は長方形になっていますか?
曲がっていたら真っ直ぐに切って下さい

縫いますよ~
カーテンの両サイドを三つ折にして
真っ直ぐぬいます
(縫う時は必ず布のはじではなく折った方のはじを縫うんだよ)
次にカーテンの上になる所を1cm
以上折ってしつけ糸でしつけ

カーテンの芯はまだ切らないでね
カーテンレールについている
カーテンをかける金具はいくつかな
全部使う必要はありません
使いたいだけ出して
(少なすぎないように、数は奇数に)
均等になるように置いてみます

その金具の所に芯をあててみます
端は写真のように
1cm位空けて一つ目を
5ミリ位の山折りにして
待ち針で止めます
写真はそこをミシンで縫ったところ

カーテンレールの金具に合うように
この山折りを作って止めます
だからメジャーはいらないの
折り山をミシンで縫います
(糸の始末はそのつどします)

布の上を芯の幅に折って
その上に芯を置きます
普通のカーテンは芯を中に入れるの
だけど
私は入れません
だって窓の方からは誰も見ないから
端は写真のようになります
ピンクの所
を縦に縫います
(金具を芯にさしてみましたが
 本当はまだ入れません)

芯の両サイドを縫ったら
写真のように布を折って
布の真ん中に待ち針を打つ
(だから金具の数は奇数なのです)
今回は小さい窓なので
金具は7個です

芯の真ん中と布の真ん中を
合わせて止めます
普通の大きさのカーテンなら
この作業をもう一回
後は均等になるように
芯の折山とカーテンを合わせて
止める



今度は布の方から見ます
芯の折山の間にたるんだ布を
適当にたたんで、ヒダを作って
待ち針で止める










ミシンは芯の方を見ながら縫うので
心配な人は
布のヒダはしつけで止めておくと
安心
待ち針は芯の方に打ち直して
おきます

ヒダは9個位できたかな
今回全部右に倒しましたが
上からつぶしてみても
かわいいかな
折り紙でよくありますよね



芯の下の方は、写真の指の所を
縫って、芯の折山で一回糸を切ります
(だってそのまま縫うと
 金具が入りません)
これを繰り返してはじまで縫います
芯の上は端から端まで
真っ直ぐに縫うだけです




できた~
カーテンレールにかけて下さい

まだ下を縫っていないですよね

では窓にちょうどいい長さに下を
折って、待ち針で止めます

カーテンをはずして
ミシンで縫います(三つ折)

これで本当にできあがりです
アイロンがあればかけましょう
縫い目がピシッとします


今回はヒダにしましたが
カーテンの上をしつけ糸で縫って
このしつけ糸を引いて
カーテン全体にギャザーをよせると
こんな感じでメルヘン調になります
でも均等にするのがちょっと
面倒なので
しつけは芯の折山ごとに
糸を替えます
挑戦してみてください
このカーテンは窓の1.5倍の布が
あったので、ギャザーがたくさん
よりました


今回のカーテン
私は2時間ほどでできましたが
初心者の方は、ゆっくり時間のある時に作りましょう
ちなみにこの作り方、私が考案しました、ホントだよ

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