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2013年12月12日木曜日

一番早く正確な鳥インフルエンザH7N9の情報

2014年台湾で2例目の患者が確認されました
2013年12月20日時点で、中国の感染者144人、死亡47人、致死率35%です
香港2、台湾1を足して、感染者147人です
パンデミックしそうな中国のH7N9の情報をいち早く知りたい方は
こちらのブログをチェックしてくだ
AFDの迅速な検索のキーワードをクリック、ブログ上の日付順をクリックすれば
最新記事が表示されます
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://afludiary.blogspot.com/2013_03_01_archive.html&prev=/search%3Fq%3DFungus%2Bof%2BH7N9%2Bhighly%2Bcontagious%2Bis%2Bdiscovered%2Bin%2BChina%2BNature%2BCommunications%26biw%3D1092%26bih%3D482

台湾では空港で熱のある人をカメラで検出する、スクリーニングが行われています
しかしこれの盲点は
・厚化粧をしていると検知されない(笑)
・検知されないように解熱剤を飲んで通過する人がいる
・ウイルスを持っていても、症状が出ない人がいる
・感染していても24~48時間は症状が出ない
・多量の汗をかいて熱が下がっている人
逆に感染していなくても、検知される例
・妊娠中、ホルモン療法中の人
・アルコールを飲んでいる人

H7N9の患者の中には、すでにタミフルに耐性がある株が発見されていますが
なんと、新しいインフル薬パラミビル(ラピアクタ)にも
高い耐性が発見されています
ザナビル(リレンザ)については部分的な耐性だということです
もう使える薬がないですね
上で紹介したブログのタイトルが「鳥インフルエンザブログ」すごいブログです
他にもいろいろな感染症を扱っています

H7N9の患者が香港で出たというニュースは日本では本当に軽視されています
香港CHP(Center for Health Protect)
日本語だと、健康管理局とでもいうんでしょうか
こちらのサイトを貼っておきます
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.chp.gov.hk/en/&prev=/search%3Fq%3D%25E9%25A6%2599%25E6%25B8%25AF%25EF%25BC%25A3%25EF%25BC%25A8%25EF%25BC%25B0%26biw%3D1092%26bih%3D513
香港で感染が広がって、パニックになるまで
日本のテレビは伝えないでしょうから、情報は自分で収集しましょう

このCHPは旅行者に対して警告を出しています
混雑した場所にはいかないこと、発熱した人と接触しないこと
熱が出て、呼吸器の症状があったら、マスクをして医師に診てもらいましょう

今日のVoice of Russiaで「中国で非常に感染力の強い鳥インフルエンザの菌発見」
と書かれていましたが、たぶんこの文のことだと思います
we get evidence that suggests that resistant H7N9 viruses remain biologically
"fit"competitive, and transmissible.
ちょっと違うかと・・・

まだ人から人への強力な感染は確認されていません
まあ、家族で感染している、という例はあるようですが
っていうか、確認されたらパンデミックで全世界同時パニックだから

日本も香港、中国への旅行を自粛するような通達をだせばいいのにね
たぶん自粛要請など出して、なにもなかったら
旅行会社や、国民からも苦情がくるからなのでしょう
年末の旅行シーズンが大事か、国民の命が大事か
放射能の対応を見ていれば、なんとなくわかります
今日のNHKニュースでは、環境省が、放射能の除染は手を抜いて
早く終らせるように指導していた、というのがありましたよね
耐性のあるウイルスだった場合は、治療法がありません
中国の鳥インフルのニュースはほとんどテレビで伝えないので、知られていませんが
患者は苦しんで死んでいます
とにかく、香港中国には行かないで
行くならもう帰ってこないで
だって自分のこどもが大事でしょう

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

貴女のBlog今日初めて見ました。
こんなにも有益なコンテンツが盛り沢山あるなんて!
驚きと共に、貴女の奥深い思慮性に感心します。