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2014年2月28日金曜日

芽の出たニンニクには健康にいい成分が

料理の本では、必ず「ニンニクの芽を取ってから刻む」と書いてあるし
テレビの番組でも「芽は取ってくださいね」
とか言いますが
取ってはいけません
誰がはじめに、ニンニクの芽を取る、って言ったんでしょう
あの芽には球根の部分より多くの「心臓を守る抗酸化物質」が含まれているそうです
http://www.nj.com/news/index.ssf/2014/02/the_older_the_garlic_the_better_for_your_health.html

American Chemical Society's Jurnal of Agricultural and Food Chemistry
で発表された研究です
さらに、実験のシャーレの中では、細胞をダメージから守ることの出来る
また違った物質が少量確認されている

ニンニクは何世紀も前から、薬用植物として洋の東西を問わず
愛用されてきた
現代では、科学的にも研究がすすみ
コレステロールや血圧、心疾患予防などでサプリメントの需要も大きい

と言うわけで、研究者は「芽が出ても捨てないで」と言っています
古いニンニクの方が、健康にいいんだ
ごぼうの「あく」と言われていたものが、ポリフェノールだったり
今まで常識だったことが、最近になってくつがえることがよくあります

お米も発芽玄米が健康にいいと言われていますが
芽を出す時に、種ががんばってなにかの物質をつくるのでしょう
お米屋さんに聞いた、発芽玄米の作り方
・玄米を水につけて一晩おきます・・お米が白くなったら出来上がり
水がにごってきたら、水を替えます、3日くらいで食べましょう
炊飯器で普通に炊けます
玄米の味が気になる人は、普通のお米に少し混ぜれば、気になりません

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