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2014年2月7日金曜日

インフルエンザは石鹸よりアルコールで手を消毒した方が効果的

カナダ公衆衛生局によると、一般的な感染の80%は
菌やウイルスに汚染された手からの感染であった、という
ある研究では、学生寮に住んでいる学生のうち
手に消毒剤で消毒をしていた学生の方が、風邪の症状が軽かったし
手を消毒していない学生より、病気になる確率は2割低かったという

手を消毒することは、季節性の風邪、インフルエンザ、細菌性の病気を
防ぐのに有効だとされている
消毒をする前には、目に見える汚れは石鹸で落とします
そして消毒製品を手につけて、20~30秒勢い良くこすります
指の間、爪の間、指輪の下、手首、手の甲


消毒した後に手を水で洗うと、効果がなくなってしまうので、洗わないこと
タオルでふくのもダメです
日本ではマスクなど、ほかの予防法が同じ程度に効果的だとテレビで言っていたが
WHOでは、特にHINIインフルエンザについて
手を清潔にすることが、第一の予防法である、と言っている

カナダトロントのダララナ大学微生物学者ジェームズ、スコットによると
消毒は石鹸よりも微生物に対して効果的に手を清潔にするという
消毒は手が荒れる原因になるのでしょうか?
これについては、皮膚軟化剤の入っているアルコール消毒剤は
石鹸よりも手が荒れない、と書かれています
うちにある消毒にはヒアルロン酸が配合されている、と書かれています

2mm以上の長いつめの中には、高いレベルで細菌が存在します
付け爪も同様と考えられますが、確たる証拠はありません
利き手に少なくとも1つの指輪をしている手には、いくつもの微生物がついている
この手の汚染は、手を洗った後でさえ、指輪をしていない人よりも
多くの菌で汚染されている

しかしアルコールは、食中毒のウイルスには効果がないのは、ご存知ですよね

石鹸の手洗いが効果があるのはもちろんなのですが
ここに面白いデータがあります
微生物学アメリカンソサイエティーによると、手を洗っている人がとても少ない

手を洗っている、と言う人は 男92% 女97%でしたが
実際に洗っていたのは    男58% 女75%でした
そして中高生では50%が手を洗っていましたが、そのうち
石鹸を使っていたのは    男8%、女33% でした

ミネソタ州健康省が、3ヶ所のイベントで、手を洗った人を調査したところ
イベント1   男30% 女64%
イベント2   男39% 女65%
イベント3   男51% 女75%の人が手を洗っていた

次は細菌(微生物)が付いている所と、その数の調査です
これには全ての細菌が含まれます
よく使われる蛇口の細菌・・・平方インチあたり・・・229000個
蛇口をしめる時は、近い捨てタオルでしめるのがおすすめ
平方インチは6.4平方センチで、一辺が2.6cmだと思います
ワークデスクの細菌・・・平方インチあたり・・・21000個
これは便座の400倍にあたるそうです
キッチンの流しも便座より多くの細菌が見つかった

そのほか、人のよく触ることには細菌が多い
冷蔵庫、電話、キーボード、エスカレーターの手すり、ショッピングカートの取っ手
リモコン、電気のスイッチ、浴槽など

さて、私は子供のインフルエンザB型がうつってしまいましたが
とても軽かったです
インフルエンザワクチンが香港A型に効きにくくなっている、とテレビでやっていました
卵に入れると、変異をおこしてしまうようになったからだそうです
専門家が「全く新しい作り方を考えなくてはいけない」と言っていましたが
アメリカではもう開発されて、今季から接種されています
それは、こちらに書きました
関連記事;卵アレルギーがあっても打てる新しいワクチン
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/02/blog-post_2520.html

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