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2014年3月16日日曜日

インチキ論文を作るソフトで作られた、意味不明論文が科学誌に掲載されていた

キーワードを入力するだけで、本物のような論文を作ってしまうソフトがある
この論文は図も作成してくれます
これを使って作った、インチキ論文が世界中の科学雑誌などに多数載っていました
無料なのでだれでもダウンロードして使うことができる
こちらのサイトには、このソフトで作った偽論文があります
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://americablog.com/2014/02/120-computer-generated-gobblygook-research-papers-published-scholarly-journals.html&prev=/search%3Fq%3Dsoftware%2Bto%2Bcreate%2Ba%2Bbogus%2Bpaper%26biw%3D1093%26bih%3D515
素晴らしいできです

このソフトを製作したのはマサチューセッツ工科大学の学生で
2005年に作成され「いたずらであった」と書かれています
これらのインチキ論文が通用するのか、という実験であったがみごとに成功して
電気電子学会やスプリンガー、科学雑誌や研究書の出版社
など30種類に120ものインチキ論文を掲載することに成功した
そのうち30は実際の会議で発表された

これらは2008年から2013年までの間におきていた
しかしよーく読んでみると、内容がちんぷんかんぷんであるという
このソフトは「SClgen」
そのあまりの本物ぶりに気がついたのは
ジョセフ・フーリエ大学のシリル・ラベ、フランスの研究者であった
かれはこの分析に2年を費やした

シリル・ラベは、これらの論文を受け付ける体制に問題がある、という
80ドル払えば、これらのインチキ論文であっても受け入れられ
雑誌に載ってしまう、というのだ
これがイタズラでとおる外国のユーモア精神がうらやましいですね

論文といえば、日本の医療に関する研究を書いているサイトを発見
こんな研究をしていて、こんな病気の原因とかが見つかっているんだ
と関心します、早く実際の医療に応用されてほしいものです
http://www.medo.jp/bnews.htm

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