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2014年5月25日日曜日

知育菓子「つくろうおべんとう」きれいに作ろうと思わないで、楽しく作る方法

楽しいなんてもんじゃない、もうこれ爆笑してしまいます
「たこの足がもげた」「これ何だ?」「きゃーくずれたー」
ホントに楽しくて、すでに4個目
でもこれ、きれいに作るために作ったら、きっと、ぜんぜん楽しくないと思う

子供と一緒に作るご家族にお願いしたいのは
きれいに作ろうとしないでください
お母さんが「これ違うよ、こうでしょ」「もっとこうやらないとダメよ」・・・・
言いたくなる気持ちはわかります、でも、とにかく子供にやらせてください
たぶん子供は、パッケージのようにきれいにはできません
親は、上手にできたことを喜びますが
子供は自分が作った、ということを喜ぶものです
だから、緑のダンゴができても、怒らないでください
一緒に「これなんだ~」と言って笑ってください
そうやって作ったら、本当に楽しいと思います、いかがでしょう

ネットに「難しい」と書かれていますし、箱にも、保護者が手伝って、と書いてありますが
子供が自分で作るからこそ「知育」になるのです
子供はお母さんにほめてもらいたいから、失敗すると困るから
「手伝って」と言うだけで、本当は全部自分でやりたいんだと思う

きれいにできないと「もうやだ」という子もいますが
誰でもはじめから上手にできる人はいない、ということを教えるいい機会です
「もう一個作ってみる?今度はきっと上手にできるよ」
お母さんが子供の失敗をがまんして見守る練習もできます
失敗するから、成功した時の喜びがわかる、って使い尽くされた言葉もあります

お母さんが手伝うのは、作り方を読んであげることと、どの袋に作りたいものが
入っているか教えることぐらいです
袋がたくさん入っているので、どれが何か、子供にはわかりにくいのです

子供はきっと、型からはずれなくて「やってよ」と言ってきます
つまようじを型とお菓子の間に入れると、とれやすいので
これはアドバイスすることになりますが、でも子供自身にやらせましょう
はじめから「こうやるときれいに出せる」と教えないで
少し試行錯誤させた方が、頭のいい子になると思います
「どうしたらいいかな?」と悩む習慣をつけることが勉強のできる子につながります

どれも、アドバイスするだけにして、作って見せるのはやめましょう
なぜかと言うと、作って見せただけで、なくなってしまうほど、量が少ないのです
「ちょっと貸してこらんよ」と言いたくなるのを我慢です

とにかく、失敗しても怒らないでください
怒らなくてすむ方法は、ある程度あきらめること
パッケージや、ネットで大人たちが作ったようにはできない、と頭に入れておきましょう
子供はなんでも失敗するものです、たった300円くらいのことで
親がイライラしたら「知育」の意味がなくなります

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