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2015年4月5日日曜日

漂白剤を家庭で使うと、子どもの感染症にかかるリスクを高める

オランダ、フィンランド、スペインの9000人の6~12歳の子ども。
週に1回は漂白剤で掃除をする家庭の子どもが、
どのような感染症にかかったかを調査した。
http://www.theaustralian.com.au/news/world/perils-of-a-clean-house-bleach-link-to-infections-in-children/story-fnb64oi6-1227290704956
この記事のタイトルは、きれいなお家は危険。

スペインでは72%が漂白剤を使用している、と回答したが、
フィンランドで漂白剤を使用した、と答えたのは、7%だけだった。
私は気候が関係しているのかと思います。
日本でも、冬にはあまりかびは生えませんよね。

定期的に漂白剤を使う家庭の子どもは、そうでない家庭の子どもより、
インフルエンザになるリスクが20%高く、
扁桃線炎が再発するリスクは35%も高かった。

漂白剤での掃除中にに発生する、揮発性の化合物の刺激が、
肺の細胞に炎症をおこし損傷することがあり、感染をしやすくする、
と研究者は言う。

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