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2015年12月26日土曜日

仕事中の交通事故で労災を使う

仕事で配達中に交通事故にあった場合、
労災を使うのでしょうか?
ほとんどの場合は労災を使って保険金を申請するようです。
しかし、労災申請の書類の多さにうんざりしてしまいます。
どうせ相手が100%悪い事故なので、
こちらとしては、1円も支払うことはないのだから、労災を使わなくてもいいのです。

私は、この書類の山を処理するのが嫌なので、
労災はやめよう、と思っていました。
弁護士の先生も「嫌なら使わなくていいよ」と言ってくれました。
しかし、相手の保険会社さんが、是非労災で、と言い、
書類を書くのを手伝ってくれるとまで言うので、
だったらやってもいいかな、と思い、申請してみることにしました。

労災を使うメリットは、怪我が重ければ重いほど大きいのだそうです。

書き方の説明書があるのですが、
事故の状況は誰が書くのだろうか、とか、わからないことだらけです。
保険会社が委託している会社から派遣された行政書士さんが、
書類の作成を手伝ってくれました。
事故証明もこの人がとってきてくれますし、
私は印鑑を押しただけで、書類の作成は全部やってくれるそうです。
行政書士さんにあうのも2回だけでした。
本当に助かりました。

保険会社にすれば、労災なしで、全額負担するなんてことは避けたいでしょうから、
行政書士派遣の費用は問題ないのでしょう。
一番メリットが大きいのは保険会社なのでしょうから。

入院している病院も、交通事故なので、保険会社が入院費用を全部払う、と言うと、
ちゃんとお金を払ってくれる患者だと思うからでしょうか、
お金のかかるサービスをいろいろと紹介してくれます。
「ねまきのレンタルは1日500円」とか
洗濯をしてくれるサービスも有料であるのだそうです。
お金があれば、身内がいなくても入院で困ることはないようです。
普通はこんなサービスを利用する人はいないでしょうけどね。

私が入院した時は、はじめは歩けなかったので、買い物に困りましたが、
その時は同室の方が、親切に買ってきてくれました。
病院によっては、電車の社内販売のように、売店がワゴンで、
「売店で~す」と言いながら病室を回るサービスをしているのですね。
これはいいな、と思いました。

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