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2016年3月27日日曜日

卒業式で、ご愁傷様です

子どもの中学のある先生から、卒業する子どもたちへの門出のことばが、
「ご愁傷様」でした。
もちろん子ども達はみんな笑っていたようです。

その真意は、今まで子どもとして、親の庇護で幸せに暮らしてこれたけど、
これから、このせちがない世の中に出て行くわけです。
これから大変だぞ、という子ども達を思う気持ちだったようです。

最近つくづく思います。
世の中には本当にいろんな人がいるんだなって。
もちろん変な人ばっかりっていうことです。
自分の家族でさえ、なんでこんななんだろう、
と思うのですから、他人ならなおさらです。

これから子どもが、いろんな人と出会って、いろんな経験をするのでしょうが、
こんな変な人ばかりの世の中で、大丈夫かな、って本当に心配になります。
私が出会う人が変な人ばかりなのかもしれませんが。

いい友達を探す、どころではないのがこの世の中です。
まずは自分と常識の程度が同じ人がなかなかいません。
そのずれた常識を振りかざして「そんなの常識でしょ」と言う人のなんと多いことか。
私が仕事で出会う人はひどい人ばかりです。

年をとった人では、今までの人生でその人の顔ができていくんだ、
ということをしみじみ感じます。

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