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2016年9月8日木曜日

大きい病院

今日は全く役に立たないお話です、お付き合いいただければ。
昨日診察ではなく、他の用で都内のある大きい病院に行ってきました。
なんだかこの病院は若い医師ばかりのようでした。
禿げてる先生なんて見ませんでしたから。
大学関係ではないので、教授になれないからでしょうか。
公立なら公務員だし、そういうメリットがないからかな、などと考えました。
ある程度経験を積んだら、開業するか、ほかで働くのでしょうか。
一番上の階には、1日数万円の部屋があるそうですけど、
大学病院みたいに混雑している風でもなかったです。
すごく設備もいいのに、あまり人々の役に立っていない病院だな、と思いました。
こんなものが東京にはいくつもあるんでしょうね。
東京ってそういう所だし、世の中ってそういうものなんです、知らない人は多いけど。
近所は高級マンションばかりなので、人けも無く
近所の人の利用も少ないようでした。

たとえば日医大は、毎日すごい混雑だし、どんどん救急車も入るし、
本当に地域医療に貢献している、と思っているので、
こんな病院を見るとなおさら、なんだろう、と思ってしまいます。
今東京の病院で建直しをしている病院をいくつか知っていますが、
そうすると、病室が無くて入院できないのです。
昨日の病院がもっと働いてくれたら、と思う人は多いと思います。

大きい病院で、有名な先生に診てもらうのは難しいですよね。
しかし、以前に聞いた話ですが、
ご主人がかなり大きい会社のお偉いさんで、
上に話しが通る人だったので、
手術を何十人も待っていたのを、全部とばして、すぐに手術してもらった人がいました。
政治家と知り合いというのは世の中を自由に闊歩できる魔法の杖なのです。
公務員になれるとか、公営住宅にすぐ入れるというのは有名な話しですが。
この伝家の宝刀を持っている、という人がいました。
いざという時のために、大事にとってあると言うことです。

さきほどの人は当然良くなって、全快退院。
こういう人は、ずっとその先生の手術を待っているほかの患者さんのことを考えて、
心が痛まないのでしょうか。
しかし、やっぱりそういうことはしてはいけないのです。
大きい手術の後は、血栓ができやすい、というのは有名な話です。
それでその人はあっという間に亡くなったそうです。
それがその人の寿命だったのでしょう、それは変えられないということでしょうか。
やっぱり神様はいるのかしら、と思う出来事です。

病院の売店に行って「おー」と思ったことがあります。
サプリ売り場に、亜鉛が置いてあったんです。
普通のコンビニには置いてない商品です。
取り寄せてもらおうと思ったら、それもできませんでした。
風邪にはビタミンCではなく亜鉛ですよね。
体の中で抗生物質の働きをすると言われています。
医師のリクエストなのかな、と思いました。

先生たちはさぞ健康的な食事をしているだろう、と思うものですが、
けっこうコンビニでパンやお弁当や甘いものを買うんですね。
さすがにカップラーメンは買わないようですが。

お金があっても、無くても、関係なく病気になります。
しかしやっぱりお金があると違うのでしょうか。
しかし、あの世までお金を持っていけるわけではないので、
この世にしがみ付きたくなるのでしょう。
まあ、あの世では人は平等なのかもしれない。
などと入院している人を見て思いました。

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