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2017年2月16日木曜日

紅茶の「テアフラビン」ってなんだ

紅茶の色の成分が「テアフラビン」です。
随分前から、紅茶がインフル予防に効く、という話しは
マコトシヤカにささやかれていましたが、
これが証明されて、商品化されていたのだそうです。
http://www.yskf.jp/research/theaflavin01.html(テアフラビンとは)
テアフラビンの機能はカテキンと似ているそうです。
その効果は、抗酸化、抗肥満、口腔ケア、抗菌、抗ウイルス、血流改善、
などです。

このテアフラビンは、アッサムに一番多く含まれているそうです。

さらに、この成分がノロウイルス抑制にも効果があることがわかった、
といいます。
http://www.yskf.jp/news/20161007.html

今までの殺菌成分は、人体に有害でしたが、
テアフラビンは食品の成分なので、人が触れても安全なだけでなく、
摂取しても全く安全です。

どんな紅茶がインフルウイルスを殺せるのでしょうか。
10秒で100%のウイルスを殺せる濃度は、普通に飲む紅茶の5分の1で
十分だそうです。
http://www.tea-a.gr.jp/pdf/111226.pdf
そして、ワクチンは変異に対応するために毎年研究が必要なのですが、
紅茶は、インフルの全ての種類、新しい種類にも対応するのだそうです。

これはNHKでも放送されたようです
http://trendnews1.com/ittoroken/7884/
実験では、150万個のウイルスに紅茶、緑茶をまぜたところ、
10秒後、緑茶では20万個に減少、紅茶ではそれが0になったといいます。
紅茶すごい!

さらに、紅茶には咽頭粘膜の抗炎症作用があるので、
のどの痛みをやわらげることができるそうです。
感染予防には1時間に1回、こまめに飲むのがよいそうです。

注意することがひとつあります。
ミルクを入れると、効果がなくなってしまいます。
レモンや砂糖は大丈夫です。

昨日のテレビでは、テアフラビンが骨粗しょう症に効果がある、
という内容を放送していました。
骨は毎日古い骨を壊して、新しい骨を作っていく、ということを繰り返しています。
歳をとると、壊すばかりで作るのが遅くなるため、骨粗しょう症になります。
この骨を壊す、破骨細胞を抑えることができるのが、
テアフラビンなのです。
紅茶すごいな。
もちろん今私は紅茶を飲んでいます(笑)

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