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2017年12月10日日曜日

非結核性抗酸菌症データベースを作ってください

福岡ではある施設を中心に、非結核性抗酸菌症(NTM)の患者のデーターを
集めるようになったそうですが、
これって全国的にできないのかな。
呼吸器学会、という組織を生かせないのかな。
ネットもパソコンもどこにでもあるのに。
まあ、今は個人情報の管理はうるさいので、
その弊害があるのかもしれない。
しかし、医療の改善が見込めるなら、誰でも協力すると思うけど。

個別に症状も治療も違うNTM。
患者の症状をデータベース化することによって、
医師も治療の目安になるし、患者も気休めになるのは間違いない。
この人に似た症状だから、もう治療を始めた方がいいだろう、
とか、こんなに血を吐いても改善するんだ、とか。
病院での治療の全てをコンピューターに入れて欲しい。
そして誰でも利用できるようにしてほしい

大きい病院でも、NTMの患者を沢山診る機会の少なかった医師にとっては、
こういうものがあれば、診療が正しくできるだろうし、
大きい病院に行かなくても、家の近くで治療ができるようになるのでは?

大きい病院なら、すぐCTが撮れたり、血液検査の結果がその日にわかったり、
至れり尽くせりなのだが、
予約がないと診てもらえないのは、精神的に辛い。
血を吐きましたと言えば診てもらえるだろうけど、
週に何度も、というわけにはいかないし、そういうのは不安だ。

私が近くの病院に行った時、そこの医師は呼吸器内科の看板を出してはいても、
専門的な知識がないんだか、自信がないんだかで
(そうはっきりは言いませんでしたが)
非結核性抗酸菌症の治療はできない、と言っていました。

どんな医師でもある程度の病気は地域で診察できるような体制を作るために、
パソコンで情報を提供したらどうなんだろう?
個人がネットで調べるしかないから、
患者は不安になったり、情報に溺れたりするんだから。
まがりなりにも国家資格を持っているのなら、
専門医の看板をだしているのなら、
ひととおりの診察ができるように、学会で情報提供したらいいのに。

薬を出す先生や、出さない先生、なんかな~と思っている患者も少なくないのでは
ないだろうか。
コンピューターの力を借りて治療を標準化して欲しい。
やっぱり人間の治療が必要で、人間の医師の治療でも全く問題がなかった、
とみんなが思うようでないと、ダメだ。
医師の能力に差が歴然としている現状では、
私は一日も早く、AIによる診断を希望します。
治療をAIに任せられる時代まで長生しなくちゃダメかな。

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