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2017年12月16日土曜日

整形外科

腰や足が痛いので、近くの整形外科クリニックに行ってきました。
この日はすいてしたせいか、この先生がおしゃべりなのか、
いろいろな話をしてくれました。
今までいろんな整形外科に行きましたが、治るかも、と思えるような
クリニックはありませんでした。
最悪な先生は、左足が痛いのに「右の股関節が変形性股関節炎だね」
と自信たっぷりに言いました。

初めから期待はしていませんが、家から近いので、行ってみました。
始めはお決まりのレントゲン。
子どもが赤ちゃんの時にぎっくり腰をしてからの腰痛なので、
もう治らないのかな、とあきらめてはいますが、
時々すごく痛くなると、違う整形外科を探して行ってみる、という具合です。

この先生は、過去で一番細かく診察してくれました。
レントゲンだけ見て、お話して終わり、という先生はダメです。
足の曲がり具合や、股関節の動く範囲、押したら痛いか、
など、いろいろ診てくれました。
関節の曲がる角度を測ったのはこの先生が初めてです。

以前レントゲンを撮った時は、右の股関節の方が、骨と骨の隙間が狭かったのですが、
今回は右も左も同じで、医師は、股関節は悪くない、と言います。
いつの間に治ったのかな?
しかし、関節回りが固いので、それが痛みの原因かもしれないから、
リハビリしましょう、ということになりました。

この医師の話だと、レントゲンで悪くても、痛くない人や、
私のようにレントゲンは何ともないのに痛い人、
ほんとうに人さまざまなのだ、と言う。
それなのに、治療は画一的、だから治る人がいないんだな。
そして腰痛の15%は原因不明だという。
それでも、医師はわかったようなことを言って適当な治療をする。
さらに、その人の状態をよく知らない医師だと、じゃあ手術しましょう、
ということになる。
そんな具合だから手術しても痛みの治らない人が続出することになる。
それで整形外科に行くと「でももう手術したんでしょ」と言われて終わる。
多分一生痛み止め飲むんだろうな。

この先生の話では、今は前より薬も増えて、治療の選択肢も増えた。
ということです。
リハビリに長く通うのがいいことだとも言っていた。
それは、リハビリすることで自分の症状を安定させることができているから。
でも、整形外科では根本的に治す治療ができないってことでもある。
だから痛み止めを飲みつづけて、リハビリに通い続ける。
それより治す治療をして欲しいんですがね。

私が出された痛み止めは、副作用で吐き気があるので、
吐き気止めも一緒に飲むのだそうです。
なんか嫌だな。
それにリハビリもできるだけ沢山きてくださいって、
忙しいのに・・・

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