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2018年3月14日水曜日

日本の医師数先進国で最低

まさかのトルコと同じ低レベルだそうです。
http://staffsolution.jp/lack-of-doctor

しかし15~45歳の元気な人を1とすると、65歳以上の高齢者は6.5倍の
医療費を使うと言います。
それが75歳以上となると8倍にもなります。
そこに介護もプラスすると、75歳以上のひとりが若い人の10倍の医療財源を
使ってしまうのです。

数年後には、数万人から数十万人が病気になっても入院できなくなると言います。
今でさえ、病院は入院を断り続けている。
ベッドがない、というのが理由で。
私の診察中に電話がかかってきて、医師は「うちの患者を入院させてくれ」
という町医者の電話に「無理です」とお断りをしていました。
医師の要請でも無理なのですから、患者が頼んでも入院はまず無理でしょう。
私がめまいと難聴で大学病院に行った時も、1日5万円の部屋しか空いていない、
と医師は言っていました。

医師数が最も少ない県は埼玉県。
10万人あたりの医師数は146.1人と世界標準の半分にも満たない。
アフリカよりは多いんじゃないかな。

救急医療での医師不足はもっと深刻です。
日本の救急専門医は3382人しかいない。
これはアメリカの7分の1だといいます。
政府の方針である在宅介護の増加で、救急車出動回数が激増してしまった。
高齢者が危篤になるとみんな救急車を呼ぶから。

まずは紹介状がないと大きい病院では診察しなくなりました。
まずは近所のかかりつけ医に診てもらって、ということを徹底したようです。

東京には大きい病院がたくさんあって、どこも建て替えの工事中です。
しかし、それでも東京の異常な速さの高齢化には追い付けずに、
医療、介護ともにある日システムダウンをおこす、
とさえ言われています。
高度成長期に田舎から出てきて東京に住みついた人が老人になるからだそうです。
お盆に東京は人がいなくなりますが、それがその証拠。
みんな田舎があるのです。
退職したら、故郷に帰る、っていうのはどうでしょう。

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